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アトピー性皮膚炎は遺伝するの?

アトピー性皮膚炎になる原因の1つとして、遺伝によるものがあります。しかし、親がアトピー性皮膚炎だったからといってアトピー性皮膚炎になってしまうとは限りません。どの程度遺伝と関係があるのか、発症させないための対策はあるのか考えていきましょう。

アトピーと遺伝の関係性とは?

アトピー性皮膚炎の遺伝の割合としては、両親がどちらともアトピー体質である場合は約5割の確率で遺伝し、どちらか一方であった場合は約3割の確率で遺伝するとされています。また、アトピー性皮膚炎になりやすい体質であるアトピー素因をもつ人は日本人の約1割です。

その他、実際にアトピー性皮膚炎を発症する確率を調べた統計では、「約7割の人は両親がどちらとも発症したことがあり、約5割の人は両親のどちらか一方に症状が見られる場合に発症」する割合が高い、という結果が出ています。

このように、 遺伝によってアトピー性皮膚炎の発症しやすさが左右される ことが分かっていますが、両親のどちらもアトピー体質やアトピー性皮膚炎でなかった場合でも発症することがあります。

その逆で、そうした体質が遺伝している場合でもアトピー性皮膚炎を発症しないこともあります。遺伝のパターンには複数あり、複雑に組み合わさって発症するかどうかが変わるのです。

アトピーの遺伝が心配~妊娠中にできる対策~

アトピー性皮膚炎を発症している人の中には、子供への遺伝を気にする人も少なくありません。発症する原因は人によって様々なので、これをしていれば発症しないというように断定することはできませんが、いくつかの対策方法はあります。ここでは、妊娠中に行いたい対策方法について紹介します。

適切なスキンケアを心がける

アトピー性皮膚炎を発症していると、正常な肌の状態よりも、肌がデリケートになっていることが多いです。スキンケアにも言えることですが、皮膚を傷つけることになるため肌を強くこすらないようにしましょう。肌環境が乱れてアトピー性皮膚炎を発症しやすくなります。

また、熱すぎるお湯を使わないということも大切なポイントです。熱いお湯を使うとかゆみの症状が出る原因になるので、38℃~40℃くらいまでのぬるま湯を使うようにしましょう。症状が悪化しないよう肌を清潔に保ち、保湿にも気を配るようにして下さいね。

丁寧に掃除する

ダニやホコリのようなハウスダストもアトピー性皮膚炎を発症させる大きな原因です。生まれてくる子供のためにも、部屋の掃除や換気、布団の掃除を行いましょう。

しかし、妊娠中に布団干しのように大がかりな作業を行うのは負担がかかるため注意が必要です。難しい作業は無理をせず周りの人に頼んでください。

腸内環境を改善する

便秘など、腸内環境が乱れているときには老廃物がうまく排出されないため、体の中に有害物質が溜まりアトピー性皮膚炎を発症することがあります。

妊娠中は子供の成長を促すために栄養をたくさん摂取しようと 食べ過ぎる傾向にありますが、そうすると 腸内環境が乱れやすくなるので注意しましょう。

ストレスを感じない環境作り

妊娠中というのは体への負担も大きく、様々な不安もあるためストレスを感じやすいものです。それに加えてアトピー性皮膚炎が遺伝することを悩み過ぎるとストレスが大きくなり、症状の悪化に繋がります。子供への影響を少なくするためにも、あまり思い悩まないよう自分なりのストレス解消法を見つけてみてくださいね。

対策方法を紹介してきましたが、人によってどの対策が効果的かは変わります。自分の症状を悪化させる原因を考えた上で、適切な対策方法を選んでください。

アトピー性皮膚炎の遺伝が気になるなら血液検査!

自分がアトピー性皮膚炎になりやすい遺伝を持っているかということはきちんと調べない限り分かりません。将来発症する可能性があるのか、子供に遺伝することがあるのか気になるという場合は、血液検査を受けましょう。ここでは、血液検査で分かることについて見ていきます。

TARC(ターク)値

TARC値というのは、現在アトピー性皮膚炎を発症している人の重症度を判断するのに役立つものです。皮膚の状態を数値で示されるため、正確に判断することが可能です。数値が低くなるほど正常な状態に近づき、500pg/mlほどになると正常な皮膚と見た目がほとんど変わらないと言われています。

好酸球数値

好酸球というのは白血球の仲間で、アレルギー疾患になるとその数が多くなります。現在の肌状況を現すものではないため重症度の判断にはあまり使えませんが、発症しやすい体質を持っているかという判断基準になります。医療機関ごとで正常値とされる値に違いがありますが、4%以下が正常だとする医療機関もあります。

総IgE抗体値

IgE抗体というのは、アレルギーの元になる物質に反応する免疫物質のことです。総IgE抗体値ではIgE抗体をどれくらい持っているかが分かるため、アレルギー体質かどうかという判断基準になります。こちらも医療機関ごとで正常値は違いますが、250IU/ml以下を正常値とする医療機関もあります。

特異IgE抗体値

特異IgE抗体値というのは、ダニ、食物というように特定のものに反応するIgE抗体の数値を調べたものです。特定のものごとで反応の大きさが分かるため、その人が一体何でアレルギーが出やすいのか、その原因を調べるのに役立ちます。一般的にアトピー性皮膚炎の人はダニに対する特異IgE抗体値が一番高くなりますが、他の値が高くなることもあります。

血液検査を受けることで、アトピー性皮膚炎の発症しやすさや何にアレルギー反応を起こすか調べることができます。子供や自分がアレルギー反応を起こす物質を調べることも、アトピー性皮膚炎の予防に繋がります。

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